3ヶ月ぶりの更新になります。本日は、先日リリースした決済サービスのSTRIPEを使用して、ウェブサイト上で簡単に商品の販売ができるWordPressのプラグイン WP Stripe Cart の紹介をしたいと思います。
WP Stripe Cart – WordPress plugin | WordPress.org
ここのところ、いくつかのクライアント様より、商品数点をWordPressを用いて販売したい。簡易でも良いので、カート機能を付けたいなどのご要望をいただいておりました。
WordPressで商品を販売しようとすると、WooCommerceや、Welcartであったりと、しっかりとしたECサイトを構築するプラグインを使用するのが一般的だと思いますが、制作会社に依頼をすると、構築にかかる費用も高額になりがちです。商品点数が少ない場合、ECサイト構築にかけられる予算も限られているケースがよくあります。
WP Stripe Cartは、ウェブサイトで商品を販売したいけど、商品点数が少ないからECサイトを構えるほどではないといった場合に、最適なプラグインで、簡単にオンラインで商品を販売できるようになります。
WP Stripe Cartの使用方法
WooCommerceなどのECサイト系のプラグインとは異なり、商品の管理は、STRIPEで行います。
商品を登録後に発行される商品IDを使用してWordPress上に商品情報を表示します。
WordPressには、ショートコードを使用して投稿や固定ページに商品を挿入します。
[wsc-get-product product_id=STRIPE商品ID]
このショートコードを挿入すると、商品紹介セクションがサイト上に表示されます。
決済手段の設定など
クレジットカード決済のほか、Apple Payなどにも対応しています。 WordPress側での設定は特に必要なく、STRIPE側で決済方法を設定すると、Apple Payなどのモバイル決済も使用できるようになります。
商品情報やカートのカスタマイズ
商品情報や、カートのスタイルは、CSSを用いてスタイルを上書きすれば、ある程度カスタマイズすることができます。
商品情報やカート画面のテンプレートを使用中のテーマ内に設置してカスタマイズが可能になるアドオンを有償にて販売もしています。 アドオンを購入すると、”Powered by” の表記も削除されますので、 ぜひご検討ください。