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【エンジニアで独立したい人必読】フリーランス独立して3ヶ月が経過したので、環境の変化などを話します。

2019年の11月21日にフリーランス独立して、ちょうど3ヶ月が過ぎました。なので、今回は、フリーランスになって実際に感じた会社員との違いや、環境の変化などを話したいと思います。

  • 気になる独立後の社会保険について
  • 会社員とはガラっと変わる仕事スタイル
  • 1日の稼働時間はどのくらいか?
  • できたら準備しておきたい事業資金の話
  • フリーランスは、「会社員時代の倍稼がないといけない!」は、本当か?!
  • フリーランスになって特に気をつけていること

こんな内容の話をしようと思います。 フリーランスになると、当たり前ですが、会社員とは環境がガラッと変わって知らないと大変なことなどもあったりするので、フリーランス独立を考えている人は、最後まで読んでみて損はないと思います。

まず、今まで健康保険と厚生年金を会社側で用意してくれていましたが、フリーランスとして独立すると、全て自分で加入しなければなりません。

気になる独立後の社会保険について

これは、退職時に会社側が親切に案内してくれているかどうかにもよりますが、社会保険には、任意継続というのがあります。

フリーランスは、国民健康保険に加入することになりますが、退職後2年間は、今まで働いていた会社の社会保険に任意で加入することができます。

国民健康保険は、昨年度の年収に応じて保険料が決まり、それを納付していきますが、任意継続の場合は、保険料の計算に使用される月収が全国平均(毎年変わるけど、おおよそ30万円)で計算されるというルールがあるので、月額30万円以上の給与をもらっていた人は、任意継続をした方が、保険料が得になると思います。 任意継続は、2020年3月時点で、¥30,090 (配偶者込み)が最高額でどれだけ稼いでいた人でもこれ以上は、上がりません。

ただ、住んでいる地域によっても変わってくると思うので、一度、国民健康保険と任意継続でどちらが得か比較してみるのをお勧めします。

ちなみに自分の場合は、任意継続することで、月額の健康保険料が¥14,000ほど安くなりました。

国民健康保険計算機|全国の市区町村の国民健康保険料を自動計算できる{. external_link}

会社員とはガラっと変わる仕事スタイル

独立しようと思っている会社勤めのエンジニアの方は、一番気になるところかと思います。会社員時代は、仕事は会社が用意してくれていて、割り振られたタスクをこなしていく感じですが、フリーランスになると、仕事の獲得(営業)からすべて自分でしなければいけません。

逆に言えば、すべてを自分でコントロールできるので、何時から何時まで働こうと自分の自由です。もちろん、平日に気分転換にどこかに旅行に行くなどの可能になります。

フリーランスの仕事スタイルにも、いろいろとありますが、自分の場合は、常駐などを一切していないので、時間に縛られることがありません。もし、常駐をしているフリーランスの場合は、自由になる時間は、会社員時代と何も変わらないかと思います。

実際にフリーランスになった初日、仕事はあるけど、朝起きて出社する必要がないし、何時から仕事をしても問題ないという状況が不思議な感じでした。

1日の稼働時間はどのくらいか?

会社員時代の場合は、フレックスでみなし労働制度を導入している企業に勤めている人以外は、毎日最低8時間は稼働していると思いますが、フリーランスの場合は、受注した仕事量に対して自分で時間管理をするので、労働時間は、自分で決めることができます。

おそらく順調に稼働できているフリーランスの場合は、会社員時代より稼働時間はかなり少なくなっているかと思います。

受注した案件の状況によって変化しますが、自分の場合は、コンサルや開発案件がありますが、1日平均4〜5時間程度でになるようにコントロールしています。もちろん1日に8時間以上稼働する必要がある場合もありますが、特殊なケースです。

実際に妻から真面目に働いているのか不安がれるほど、会社員時代に比べると自由な時間がかなりできているような状況です。

仕事以外に使用できる時間が増えたので、新しい技術の勉強、家族サービスやプログラミング以外の自己投資に使用するようにしています。

できたら準備しておきたい事業資金の話

これは何かというと、会社員時代は給与を毎月所定日にもらっていたと思いますが、フリーランスになると自分が稼働もしくは、受注して納品した案件の請求書を発注元の会社へ送ります。会社の経理面まで管理していた人は分かると思いますが、多くの企業の支払いサイトは、月末締めの翌月末払いなので、今月稼働した分は、来月末に入金されることになるので、フリーランスとして独立した初月は、入金がないことになります。

しかも、様々な理由で、納品が延びたりして、クライアント企業の締め日を過ぎてしまった場合、入金がさらに1ヶ月遅くなることになります。

自分の場合は、諸事情もあり思い立ってからすぐに独立したのと、その辺をあまり気にせずにフリーランスになったので、最初の2ヶ月は、資金的にちょっとしんどかったです。

毎月安定した収入が保証されている会社員ではないので、可能であれば、事業資金をある程度用意してから独立した方が良いと思います。

フリーランスは、「会社員時代の倍稼がないといけない!」は、本当か?!

よく「フリーランスになると、会社員時代の倍稼がないといけないから大変だよー」と言われています。確かに独立すると、既婚者の場合は、社会保険など会社が半額負担してくれていたのが、なくなるので多少は多く稼がないといけないかと思いますが、倍というのは大袈裟な感じです。ましてや独立後2年間は、健康保険に関しては任意継続もあるので、そこまで負担は大きくなりません。

ただ、正直なところフリーランスになると会社員時代の倍稼ぐというのも、そんなに難しいことではありません。会社員の場合は、どれだけ働いても毎月もらえる給与は変わりませんが、フリーランスの場合は、自分が稼いだ分、収入も増えるので、会社員時代の倍稼ぐのも意外と簡単に達成してしまいます。特にコンサルティングができるエンジニアの方は、会社員時代の倍の収入なんか、すぐに達成してしまうと思います。

なぜフリーランスエンジニアがコンサルティングをできるようにすると、収入が激増するかは別の記事で書いていますので、読んでみてください。

中堅エンジニアが転職するならコンサル領域を選ぶべき3つの理由と利用するべきエージェント | Metrocode.co

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